2010年8月5日木曜日

読書 8月5日

火曜は友人と石川町"ヴィスコンティ"へ。
"ヴィスコンティ"のピザはすごくうまかったです。
関内の"シシリア"もうまいけど、あそこはちょっと予約取れなすぎなので今後からこっちにしようかな。
仕事絡みで、分野が違う友人なので、面白い話ができた。水川ありがとう!

AMAZONのリンクの貼り方が分かったので今週読んだ本の話したいです。

本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)

元日本のマイクロソフトの社長の本。以前に何度か立ち読みで読んでたんだけど読書欲を掻き立てられるので買ってみました。

これを読んで反省したのはまだまだ本の選球眼が甘いという事。

価格はある程度高くても自分の血となり肉となる読書をすべきだと思った。量が多くてもくだらない内容だったら仕方がない。


今だから言える日本政治の「タブー」

次に、政治系の本を買おうと思って色々見た。とりあえず田原総一郎さんの著書で近現代の政治状況は見れないかなと。

この人は政治の裏側も見ているので、分かり易く、面白かった。

90年代バブル崩壊直後の公的資金投資のタイミングにおける財務省のミスなんかは、あまり表立ってはいないと思うけれども、官僚の体質が垣間見える、スリリングな文章だった。

日本の近代政治を知るにはとても良い本だと思う。

何でもそうだけど裏側を見るほうがスキャンダラスで頭にも入って来やすい。

こいつを読んで、やっぱり勉強になる本はしっかりと選んだ方が良いと思った。

世界を知る、また自国の事を知る事が出来ていないと世界では通用しないだろうと思う。

荷風全集〈第3巻〉夢の女 女優ナヽ

そして、大好きな永井荷風。古本屋でみっけた"夢の女"。

明治の変化の大きい時代を生き抜く女の話。

田舎の女が深川で娼婦になり、妾になり、待合で独立する。昔の東京の女の生活から明治の東京の雰囲気が感じられる。

他にもくだらない本は読んでますけど。。アタりはこんなもんでした。

2010年8月2日月曜日

落語

柳亭市馬さんの独演会を見に、日ノ出町へ。題目は「付き馬」。
後払いと言って散々吉原で遊んだあとに、支払いの為に店の者を連れまわして撒いちゃう話。

あんまりいっつも行けてないけど、寄席の雰囲気は独特で、また戻ってきたくなるような気持ちになります。枕からストーリーに入る瞬間が絶品。

やっぱ結構年上のお客さんが多かったけど、自分に子供が出来たら連れてきたいと思う。やっぱ日本独特の芸能に触れると嬉しくなります。