岡村淳監督のトークを聞きに、黄金町Jack & Bettyに行ってきました。
途中から入ったらすでに盛況の様子。
2時間、間に映像を交えながら岡村さんのフリートークを聞く。
途中で作品の予告編に入るのだが、その瞬間がなんともいえなかった。
ライトが消えて、幕が開く。そこからちょっとした間があって映像と音が始まる。
何かとても懐かしい感じがしました。いっつも映画館にいっても、最初のCMをはしょって途中から入るからかな?すぐに作品が始まるからかな。
とにかくJack & Bettyの雰囲気と、そこまでに岡村さんがトークで作ったちょっとあったかい雰囲気が絡んでのこのわくわく感。
映画館は、胎児の夢という言葉は、ああ、と思った。
いつも岡村さんの作品の前後にちょっと喋っているのを聞いてすごいなあと思っていたけど、2時間もやるとは。ちょっと疲れてたので眠くなるかと思ったら、全然でしたわ。
ちょっと講義を聴いている気分だったけど、学校の授業より全然面白い。
ちょっとマイナーな映画もやってるし、Jack & Bettyはちょっと通いたい感じです。
2010年7月14日水曜日
2010年7月8日木曜日
フラニー
やっぱ横浜はまだ都会の一部だと思う。
ってのは心の持ち方がやっぱり環境によってけっこう変わる気がする。
ブラジルの地方にいたときは思考がものすごくシンプルだった。
あれは気持ちよかったなあ。
だけど、この辺にいるとどっかの皮肉屋がムクムクと起きだす。
サリンジャーの作品への強烈な共感は結構ここから来てる気がする。
まあなんつうのかな、結局のところ、器がちっさくなってくっていうか。
でも結構好きなんですよね。
江戸っ子の文化はユーモアと皮肉だ。
ニューヨーカーのそれもそうだ。
パリっ子もそうだろう。
街っ子には街っ子のスタイルがある。
サリンジャーの短編小説"フラニー"からフラニーの言葉。
「そして、いちばんいけないことはね、かりにボヘミアンの真似をするとかなんとか、とんでもないことをするとするでしょ、そうすると、それがまた、種類が違うというだけで、型にはまってる点ではみんなとまったく同じことになってしまうのよ」
街っ子であるにはこの批判精神がなくては、と思う。
それがハイセンスで独特の文化を育てていく。
ところをうる
またドラッカーを。波乱万丈の人生を歩んだ高齢の先生が実際に自分に話しかけてくれているよう。具体的であり、かつ愛情を感じる。
「最高のキャリアは、あらかじめ計画して手にできるものではない。自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、機会をつかむよう用意をした者だけが手にできる」
プロフェッショナルの条件 PFドラッカー
サーフィンの上手い人が言うのは、波乗りは波をつかむ場所とタイミングが非常に大事だという。
それとパドリングの強さとかバランスやテクニックが重合するときに素晴らしいライディングになるんだろう。
やってもやっても上手くなりませんがね。。
あとは練習と本番ですね。
2010年7月5日月曜日
槍ヶ岳
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